こんにちはYuuです。先日はシンガポールとバンコクに行ってきました。その中でキャッシュレス決済がどこまでシンガポールとバンコクでいけるのか試してきたので書いてます。
シンガポールといえばNETS、でも出張者には・・。。
シンガポールで一番普及しているのはやっぱりNETSという決済手段ですよね。銀行口座に紐付いていて、デビット方式で銀行口座からの引き落としで支払いできる電子決済手段で、QRコード決済や非接触カード決済に対応しているものです。(WeChatPayとかAlipayも確かこの方式?)
ただし、これはシンガポール国内の銀行口座が必要なので旅行者や出張者には利用が難しく、ただ代わりにNETS FlashPayカードがあります。
NETSのプリペイドカード版のNETS FlashPay。前回の出張終わりに見つけて、次の出張ではついにキャッシュレスでシンガポール出張が過ごせるはずと意気込んで購入しました。7ドル分のバランスチャージ込みで12ドルだったかな?
が、しかし。。
どうもNETSに対応していても、NETS FlashPayには別途決済端末などを対応させる必要があるようで、結構いろんな店で使えませんでした。NETS FlashPayのロゴが貼ってあって対応店のはずのところでもしばしば使えず、まだ展開が始まったばかりだからかあんまり現場でも対応準備が万端というわけじゃなさそうでした。
でもApple PayでMastercardならiPhoneで非接触決済が使える!
そんなわけで期待していたNETS FlashPayカードがあまり多くの場所で使えず、正直あまりまだ実用に耐える感じではなかったんですが、もう一つ前回の出張から用意していたものがありました。それがApple PayでのMastercard Contactlessの利用です。
というのも先日アメリカ出張があったので、その際になるべく現金もクレジットカードも使わないで身軽にしたいなーと思っていろいろ調べていたら、なんとMastercardをApple Payに設定するとどのMastercardブランドでも基本的にMastercard Contactlessの対応端末での非接触決済が利用できるらしく準備していたんです。
そして、このMastercard Contactlessは北米、欧州、オーストラリアやシンガポールでも対応しているところが多いらしく、今回シンガポールで実際に試してみました。
サンフランシスコでApple Payに登録したTokyu ANAカード使えた。Mastercardむっちゃ便利じゃん。
— tokyolifehacker アメリカ大卒ブロガー (@tokyo1ifehacker) October 26, 2018
(↑実際アメリカでもApple Pay使っていつも日本で使っているiPhoneでそのまま支払えるところが結構ありました。しかもアメリカ放題で通話もデータ通信も追加費用無しで利用できるので、本当にアメリカは日本からの出張者も過ごしやすくなってますね。)
OrchardにあるIsetanで買い物した時にためしてみました。結構いろんなスーパーがこの決済端末なので、基本的にいろんなスーパーでも大丈夫そうでした。店員さんに「Apple Pay」って言って、問題なくiPhoneかざすだけで日本のMastercardを設定したApple Payで決済できました。超便利!!
(★ちなみに日本で使っているのが別のカードを設定したApple Payの場合は、シンガポールに来たらデフォルトのカードを変更しておくとiPhoneをかざした時にカードを指定する手間がなくてスムーズです。日本に戻ったらまたいつも使っているカードに戻しておけばいいだけなので。)
ちなみに↑のような感じでMastercard PaypassというMastercard Contactlessの旧名が書いてある端末も結構多かったんですが、これもまったく問題なしで利用できました。スタバだったりのコーヒー屋さんやコンビニとかスーパーもスイスイ行けました。もちろんフードコートやレストランでも。ホーカーはまだ確認しきれてないです。
VISA Paywaveについても↓で書いてましたけど、ポストペイ型の支払い方法が使えないかなーと思ってたんですよね。
ということでシンガポールへの出張者は必ずMastercardを設定したApple Payは用意しておいたほうが圧倒的に快適ですね!スマホ一つとクレジットカード・元金少々で十分過ごせます!それでは皆さんも快適なシンガポール出張をお過ごし下さい〜。
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