ABTCがあると海外出張がはかどる話。超オススメABTC

APEC・ビジネス・トラベル・カード(ABTC)を取得して、使ってみたのでレポートしたいと思います。(↓こういうカード)

出典:外務省

ABTCというのはビジネスで東南アジアを頻繁に行き来する方に向けて、よりビジネスを円滑に行うために、渡航の際の出入国をスムーズにするために発行されるカードです。具体的にいうとAPECで承認がおりた国に関してはビザの発行が免除されたり、入国の際のイミグレがAPECレーン(CrewとかDiplomatと同じ)を利用できてスムーズに通過できたりといった内容です。特に海外いろんなところに出張に行く方はビザをちゃんと申請してなくて入国できなかったとか、イミグレで数十分待たされるとかがなくなります。

申請について

発行できる方についてはいくつか条件がありますが、海外ビジネスしている会社で、ある程度海外と取引額がある会社については発行できるようになっています。そこまで基準は厳しくないです。申請の詳細要件はこちら

申請については会社の事務の方に行って頂いたのですが、ざっくり手順としては必要書類を取り寄せて必要事項を記入して、外務省に申請書を送付するぐらいです。

発行までは、申請国の承認がおりるのが結構時間かかります。私の場合は渡航可能性がある国10カ国程度を網羅して承認が降りるまでに3ヶ月ぐらいかかったのですが、こちらは申請の混み具合によって変動するようです。(長い場合には半年ぐらいかかることもあるらしい)

ちなみに、このカードがあると恩恵が受けられる国はカナダやアメリカ、チリ、オーストラリア、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム、アメリカとあらゆる国で詐称の発行やイミグレ通過が早くなるので効果は計り知れませんね!

実際に使ってみた(スワンナプーム空港)

そして、今回発行されてから実際にタイのスワンナプーム空港で利用してみました。

スワンナプーム空港といえば、近年ではどの時間で行ってもイミグレはびっくりするぐらい混んでいるのがあたりまえになっています。

今回スワンナプーム空港についてからは、皆がならんでいるイミグレのゲートはスルーして、もう少し先にいくとCrewやDiplomat用のイミグレの入り口があるので、そちらに進みます。(写真取ったと思ったんですが、なぜかありませんでした。また次回更新します。)

こちらは通常のイミグレと違って、ほぼ人が並んでませんでした!ABTCカードとパスポート、航空券を用意して中に入っていくと、暇そうにしていた審査官の方が速攻で通してくれました。ありがとうABTC。

今回の入国は深夜便だったので、そこまで急いで通過しないといけないわけではなかったのですが、待っている列でやたら距離の近い外国人のプレッシャーもなく、スムーズに速くイミグレを通れたので、ストレス少なくてとても快適でした。

 

ということで、まだ一カ国でしか試せていないのですが、今後他の各国も行き来するにあたって、航空会社の上級会員の特典以上にこれは便利だなと感じましたので、同じように各国を渡航される方はぜひ取得してみてはいかがでしょうか?

それでは、Happy Flight!

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