英語スピーキング力向上にはシャドーイングが効く!

どうもYuuです。

皆さんの現在の英語レベルは自分でどんな認識でしょうか。

今回は少し英語中級以上の方に向けて英語学習について書いてみたいと思います。ただ、初心者の方にも絶対有効な方法ではあると思うので参考になると思います。

先のポストでも書いているように私はアメリカで大学を卒業しているので相応に読み書きもできるし、話せます。ただ、これをよりネイティブレベルに近づけるにあたっては結構集中的に特殊な訓練をしていかないといけないことはこの10年ぐらいでなかなか飛躍的に英語力の進歩ができていないことからわかっています。(けっこう留学して帰ってきて伸び悩みみたいな人多いんじゃないだろうか。)

どうすればもう一つ上のレベル、よりネイティブに近いレベルに上がっていけるのかを何年も日本にいながら考えていましたが、最近光が見えてきましたので、それも交えて書いていきます。

【カギは通訳訓練にあり】

5年以上留学して、いろんな分野の英語に触れてきた自分がこれ以上のレベルのえいごりょくにいくにあたってはいろいろ考えた結果以下の二つの選択肢しかこれ以上英語力をさらに上げていく選択肢はないんだろうなと考えるに至りました。

・英語圏にあらためて移住して生活も仕事も英語漬けにあと数年以上過ごす

・通訳訓練を本格的にやって英語力を継続的にどんどん上げていく。

というのも普通に単語帳とか勉強していても、やはり英語を聞いたときの記憶力とかリテンション、議論できる力とかはなかなか普通に日本にいる感じだと、海外とやりとりする仕事があってもどうしてもあがっていかないので、どうすればいいのかいろいろ考えたり探していました。

その結果、やはり後天的に英語をかなり自由に使いこなせるようになっている人たちというのは上記の二つのパターンの人か天才ぐらいしかいないなという結論に自分のなかで至りまして、今はこれらに近い形で英語力を上げていくことを検討し、同時に少しずつ実践して行っています。

【シャドーイングがまず一番やりやすい】

先にあげていたように海外でとことん生活する以外ではやはり通訳訓練がその他の選択肢なんですが、その中でも気軽にどこでもできて効果が大きいのがシャドーイングだと考えています。

通訳訓練の中で重要な訓練種目に下記のような5つのトレーニングがあります。

・サイトトランスレーション

・シャドーイング

・リプロダクション

・クイックレスポンス

・リフレージング

その中でも普段からすごくやりやすくて、けっこう喋る力や聞く力に同時に効くトレーニングがシャドーイングかなと思っていましてこれを実践しているわけです。

それぞれのトレーニングについてはいろいろWEBにも情報があるので調べてみて下さい。

【シャドーイングのやり方と効果】

シャドーイングのやり方は、英語を聞きながらそれを真似して発音することです。

聞く英語のすぐ後ろを影(シャドー)のように聞こえる英語のすぐ後ろを追いかけて話していくことです。

効果としては英語を聞く力と、話す力の強化になります。理由としてはシャドーとして真似するために集中して聞くので聞く力が上がることと、それを真似して話すことで正しい発音を真似して話す力が向上する。そして正しい音で発音することによって、音がわかってくるので、より聞く時に理解する力が向上していくという相乗効果が生まれるトレーニングになります。

【私のやり方:Bloomberg Newsをシャドーイング】

本格的にビジネス関連の、普通か普通以上に速いビジネス英語が聞けるのはやはりビジネスニュースが一番簡単に手に入りやすいかなとおもいます。その中でもBloomberg Newsは月4000円ほどで24時間英語のLive NewsビデオがPCでもスマホでも、それをテレビにキャストしてもいつでも聞けるサービスです。

しかもビジネス関連の話がずっと話されているのでこれをシャドーイングに利用しない手はないですよね。

なので、私はBloomberg NewsをスマホやPCで聞きながらあとについてコピーして話す、シャドーイングをしています。

特におすすめなのは走りながら、歩きながらシャドーイングすることです。

というのも、走っている間って、音楽聴くか、なにかを考えながら走るしかあんまり選択肢がないので、この時間にBloomberg Newsを聴いて、歌うじゃないけど、シャドーイングしながら走ったりしてるんですよね。

【効果は?】

効果として一番大きいなと思うのが「きばらないで英語を話すことが身に染み付いてくる」ことです。

また別のポストでも書こうと思うんですけど、英語でネイティブが普通に喋っている時って特にそんなに気張って頑張って発音したり、喋ったりしていないんですよね。なので、同じようなスピードや、同じような感じで話そうとすると、あまり力を入れすぎずに、話していくことなんですよね。

なので、Bloombergが話しているスピードも速いし、それをそのまま話すことに徐々になれていくので、あまりきばらずに話す、発音していくことが身についていくと思うんです。

あとは、とにかく音を真似することです。正しい発音などはもちろん、別途各単語や母音・子音などを発音することは学習すると思うんですけど、ただ文章中にあってはまた少し変化した発音の仕方や言い方があるわけです。

それをとにかく真似していくことになるので、より本物の英語の話し方をたくさん真似していくことになるんです。

だからシャドーイングするときは、本当に音に集中して、言っているそのままの音をできるだけ真似して話してもらうとより効果が高くなるとおもいます。

ということで、私は最近はBloomberg Newsをよく見て、聞いているのと、シャドーイングでそのキャスターたちだったりが話すのだったりをシャドーのように追って話すことで速く話すこと、話す音感、雰囲気などを吸収して行っています。それによって、かなり津城の商談や話でも相手の話を聞き取りやすくなったり、自分があまり力を入れずに口を動かして英語を話すことに慣れて行っているのが実感できているので今回の記事を書いてみました。

皆さんもぜひ試してはいかがでしょうか。

ネイティブレベルへの道、ぜひ一緒に目指していきましょう。

それでは、本日は以上です。

コメントやフィードバックなどあればぜひ教えてください。

また、アップデートあればこちらの記事も更新していきます。

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